東京右半分 / 都築響一 (Book)


東京右半分 / 都築響一 (Book) - 品切れ中

【序文より】
なるべく都心から近いこと。なるべく家賃や物価が安いこと。エネルギッシュな町が生まれる要素は、このふたつしかない。いまの東京の若者たちがみずから見つけつつある新たなプレイグラウンド、それが「東京の右半分」だ。この都市のクリエイティブなパワー・バランスがいま確実に東、つまり右半分に移動しつつあることを、君はもう知っているか。

ガレリアデムエルテでも2011年に"HELL"展を開催した写真家でカルトディガー、都築響一が東京魔都からちょいとズレた右側のカルトスポットを紹介した探訪記。575ページ、85の物語と108のキャラクターでつづる右曲がりな男の右寄り見聞録。右に右で結局は元の場所に戻ってくる右東京の無限ループ。
ふんどしパブに女装図書館、パンダの剥製に地元プロレスに、昭和キャバレーに健康ランドに極道ジャージにラブドール・・・ これでもか!という程の血中塩分濃度200% 卒倒寸前の濃さ!
ガレリアデムエルテももちろん掲載。アングラデスグラインダーにはお馴染の小岩デスフェストも掲載。

単行本: 575ページ
出版社: 筑摩書房 (2012/3/24)
言語 日本語